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早川たかしの提案への各界からのメッセージ

 次々とすばらしい原稿をありがとうございます。FOUR WINDS の みなも 早川さんの メッセージに勇気づけられるでしょう。

渡邊医院副院長 日本乳幼児精神保健学会会長 渡辺久子

 「早川たかしの新型コロナの状況への”遊び力”提案」を拝見いたしまし た。そして、とても感動、共感いたしました。早川先生のおっしゃる通りです!!今こそ、 「めいっぱい遊んで」ほしいと心から願います。遊び方を知らない親子に、サイコーの遊びを伝える先生の活動は本当に頭が下がります。DVD 化、とても楽しみにしております。 追伸:6 月の北海道の小児科医会全国フォーラムも中止になりました。

宮崎市どんぐりこども診療所 糸数 智美

※2020/05/04更新

早川先生の遊びに対する熱意がコロナ騒動で冷め切ってしまっていた自 分の心を温めてくれたような気がします。

  ご連絡ありがとうございます。早川先生の書かれた文章を読んでいると不思議と元気が 湧いてきました。早川先生の遊びに対する熱意がコロナ騒動で冷め切ってしまっていた自 分の心を温めてくれたような気がします。ありがとうございます。  さて、こちら札幌でも多くの人がマスクを着用して3密を避けているように感じられます。 しかし、私が住んでいるところが札幌市郊外に当たるのか、意外と老若男女問わずマスク 着用で不要不急の外出を楽しんでいる節があります。特に近所のサイクリングロードは大 盛況で午後になると皆が自転車、ウォーキング、犬の散歩を楽しんでいます。サイクリン グロードの周辺の児童公園も親子で満喫する姿をよく見かけます。  流石に野球やサッカー の少年団のようなクラブ活動は自粛をしているようですが、個人レベルではコロナ発生以 前より外で遊ぶ人が増えたような気がします。このことがよいことなのか悪いことなのか は直ちには判断しかねますが、札幌市民(少なくとも厚別区民)はこんな状況下でもそれ なりに家族や友人同士で遊んでいるようです。  実際、私も父親と一緒に行く日課の犬の散 歩を楽しんでしまっています。北海道はおおらかというかいい加減なところがあるのかも しれません。

北海道大学 大学院生 大久保洋(富山大学で早川たかしの講義を受講した学生)

 大人も本気で遊べ!というメッセージは力強い。

 お元気でいらしていますか。ときどき、早川先生のことを思い出し、どうすごされているかな、と考えることがります。メールいただけてとてもうれしいです。  東京と富山がどれくらい状況が異なるかわかりませんが、都内はぴりぴりムード一色です。弊社の子育てに感心ある記者のチームでも、公園の遊具に利用禁止の線がはられ、マンションでは「子どもがうるさいから静かに」と張り紙がされ、苦情も入り、子どもたちの遊び場が減っていく状況をすごく危惧しています。  保護者の危機感も、人によってさまざまで、全くいえから出ない子もいますし、居心地がわるく家にいられなくて、外に飛び出している子どもたちもいます。  青少年施設や児童館のような場所のみならず、公園までも奪われてしまう情景を前に、子どもの権利がここまで軽視されるのか、と落胆した気持ちになっています。   一方で、在宅勤務や休業で、確かにいえの中ですごす時間が増え、家族で一緒にいることが多くなっています。  早川先生の出されている、大人も本気で遊べ!というメッセージは力強いですね。子どもと本気で向き合える時期ともいえるのだと思います。  一方で、率直な感想ですが、一緒にいる時間が長くなったことで、虐待に発展しかねない家庭があるというのは、日々取材する中で、間違いないと思っています。富山はまだ庭先にでたり、畑で遊んだりもできるかもなので、状況が違うかもしれないですが、都内でマンションなどに住むと、バルコニー以外は家の外に出られない。ワンルームにすんでいる場合もあって、大人と子どもで部屋を変えることすらできない状況の家庭も多いです。だから、孤立している保護者が最初の文言を読んだとき、もう少し寄り添ってもらいたいと感じるのではないかなというきがしました。好きなひと同士の集まりといえる家族も多いと思いますが、そうではない家族 もいます。  全力で遊ぼう、というメッセージに、何かそうした人の心にも届くようなエク スキューズがあったら、という気持ちがしましたがどうでしょうか? あと、間主観という言葉について、ひとこと注釈があったらいいかも、と思いました。 早川先生のメッセージには全面的に賛同し、信頼していますし、我が家でも実践したい です。いつもありがとうございます。どうか、ご自愛くださいね。

東京新聞 社会部・記者 中村真暁

 病院の感染対策にもしっかり取り組もうと力をもらいました。

 奥様、亡くなられたんですね。必死に看病や付き添いをされておられた先生、さぞ寂しく空しいこととお悔やみ申し上げます。  私は、コロナ感染対策に追われる毎日を過ごしていますが、不登校の子供たちは学校が休校になり喜んでいるものと、つまらないと言ってものと、親子そろって家の中でもやも やしているもの、などおられます。子どもたちは、外で遊ばないとだめだなあと思っては 早川先生の顔が頭に浮かんでいました。  今、三密を避けなければいけないのですが、皿回しは家のなかでもできるし、家族そろって「できた、できない」競争になったり、笑いが飛び交うので、とてもいいなと思います。このコロナの異常な状況が収まってきたら、先生の出番だと思います。 奥様をなくされた悲しみは量りしれませんが、その時のために十分休養をなさっていてください。  やる気のでない子どもたちの不登校、PTSD, 強迫障害など爆発的に出てくるような嫌な予感がします。 母親も同様だと思います。 先生の提案をみたら、うれしくなりました。 病院の感染対策にもしっかり取り組もう と力をもらいました。ありがとうございます。

厚生連高岡病院・小児科部長 窪田博道

さだまさしの「道化師のソネット」

 “遊び力”のご提案、ありがとうございます。早川さんと遊酔亭で遊び力貯金をしていた子どもは、大きくなってコロナで家に閉じ込められても遊び力貯金を引き出しながら 笑いながら生活できるのですね。遊びに命を救われた家族、お父さんの暴力さえも遊びは勝つのですね。  早川さんが一番しってらっしゃったことを忘れかけたので、恵子さんが思い出させてくれているのですね。早川さんが子どもたちや大人たちと全力で遊んで、早川 さんも笑顔、子どもも大人も笑顔というのを見るのが恵子さんの楽しみだったのでしょう。  恵子さんはいつもぶつぶつ文句を言ったりもしていましたが、早川さんが遊んでいることに文句を言ったことはないですよね。暖かいまなざしで見つめていましたね。早川さんは 子どもたちの笑顔が大好きだったけれど、その向こう側にある恵子さんの笑顔がもっと好きだったかも。  早川さんが恵子さんを失った悲しみは、きっと遊びで和らぐことを知っていて恵子さんが後押ししているんですね。  49 日になれば、恵子さんはちょっぴり遠くへ行ってしまうので、それまでに気が付いてくれないかと心配していたかもしれません。  楽しいことをしている早川さんを見ながら私はいつもさだまさしの道化師のソネットを思い出していました。道化師ではないですが、「笑ってよ君のために、笑ってよ僕のため に・・・」恵子さんのために、恵子さんの笑顔のために頑張っていたんだなって。 恵子さんお幸せでしたよ。  後は実践が見たいですね。飯田君の紙芝居は facebook で撮影現場を見ました。お子さんが撮っている絵も楽しいですが、臨場感あふれる紙芝居も見てみたいです。早川さんの 皿回しやディアボロとか、木登りなどの各種名人の技を見てみたいです。そしてその映像を家に引きこもっている子どもたちと楽しめたら良いですね。 コロナが落ち着いたら、恵子さんに会いに行こうと思います。ありがとうございました。

公益社団法人・こども環境学会事務局・當本ふさ子

※5/24更新

あんた今やらなければダメでしょ!

早川さん 、早川さん

奥様を亡くされて寂しい限りと思いますが、新聞記事や動画をみて、その奥様が今の早 川さんを懸命に励ましているという感じを受けました。

実はぼくもこの 4 月 13 日に自分の母親を亡くしました。明日が月命日になりますが、 その母の写真を家に飾って、毎日チーンと鐘をたたきあいさつするようになって、 まるで今も傍で生きていて、ぼくを見守っているような気がしてきました。亡くなる前の 数年よりも今の方がよりいっしょに生きています。そんな気がします。母は決して死んで いないのです。早川さんも同じではないのかな、と思いました。

奥様に思いを寄せれば、あんた今やらなければダメでしょ!、という声が聞こえてくる のだと思います。 頑張って、これからの人生を奥様と一緒に生きてくださいね。

保育と家族デザイン研究所 汐見稔幸

皿回し、 私も星稜の学生たちとやりました。

早川先生

ご無沙汰お許しください。奥様ご逝去のこと存じあげませんでした。心よりお悔やみ申 し上げます。先生の同志でもあられた奥様、埋められない空虚さお察し申し上げます。そんななか、お送りいただいた前向きな提案、文章にこちらが元気づけられました。

皿回し、 私も星稜の学生たちとやりました。富山出身の学生は、経験者で上手に回して見せてく れました。回るものの魅力についてみんなでいろいろおしゃべりもしました。

東京に引っ越しましたが、前期はオンライン授業になったために、西宮の自宅で家族とと もに過ごすことができています。朝晩の犬の散歩と授業の準備に追われる日々ですが、精 神的にはのんびりゆとりある生活をしております。

小磯千尋 現亜細亜大学教授・国際関係学部教授

主の御名を讃美いたします。

早川 たかし先生 富山YMCAの中川喬之さんが下記のようにYMCAに呼び掛けてくださりました。

全国 YMCA 子育て子育ち事業推進会議担当者様

全国 YMCA 子育て子育ち事業推進会議各事業部会担当者様

主の御名を讃美いたします。

私は富山 YMCA の中川と申します。富山 YMCA の保育事業と長くつながりのある早 川たかし氏(富山・イタズラ村・子ども遊ばせ隊代表、元富山大学非常勤講師)が東京す くすく(東京新聞)に取材記事が掲載されております。

新型コロナウイルスの感染拡大により、子どもの遊ぶ機会が失われていることについて、 早川さんは警鐘をならし、今こそ子どもと向き合い共に遊ぶことの大切さを提言されてい ます。

富山市・はぎうら保育園・園長 網谷 美智代




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宮崎のわかば小児歯科ニュースレターより感想をたくさんいただきました。

早川が感動したレポートを掲載します。 これまで多くのお母さん方から受講後の感想をいただきました。 この度はKさん(わかば小児歯科職員であり、お母さん)の感想文を読んで早川たかしが今まで行ってきた仕事(遊びのワークショップ付き講演)がどういう意味があったのかということを改めて考えることができました。 本当に素敵な感想文でした。ありがとうございます。

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