受講者の小学校の校長 W先生より感想を頂きました。
早川先生のご講演を受けるにあたり、ワークショップ付きと書かれてあったので、何をやるんだろうと半ば少し大変そうという気持ちで臨みました。
「サソリの標本」???何をやらされるのだろうと思いましたが体験するとその意外性に驚きました。みなさんが笑い、すぐに私は自分の部屋にきている登校しぶりや教室に入るのに抵抗のある子どもたちに試してみたくなりました。持ち音皿回しもそうです。はじめはうまくいかないのと、こんなのがまわせるようになるのだろうかという気持ちでやって見ましたが、うまくまわった時はいい歳をしたおばさんが大はしゃぎでした。頭で考えているのと実体験するのとでは、大きくちがうのだと痛感しました。
実際2セット購入し、私の部屋へ登校してくる子も何度も何度も自ら進んで挑戦し、見事に回った時は大喜びでした。人前で何かを見せるのはとても苦手な子でしたが、意気揚々と給食時に職員室で回すことができたくさんの拍手をもらい得意げな表情でした。まだ教室には行けませんが、校長室での体験を通し日々元気になって行くのが分かります。また何人か担任の先生や職員も皿まわしに一緒になって挑戦し、楽しそうに帰っていきます。
何かのツールを通して無心になって遊び、そして達成感を味わうことで人は笑顔を取り戻し少しずつ元気になっていくのだと思います。
早川先生、ありがとうございました。
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